2017年度研修旅行は初のヨーロッパ!ロンドン&パリの旅です!
ロンドン編
モスクワ空港経由のトランジットのフライト、新幹線での移動を経て、パディントン駅に到着。
2014年に『パディントン2』の映画が公開されたことで日本でも知名度が上がりましたね。
まずは拠点となるロンドンの観光。
『大英博物館』では目玉となる『ロゼッタストーン』や『イースター島のモアイ』などを中心に多くの歴史的な展示物に触れました。
ちなみに大英博物館は入場無料!(維持費としての寄付が推奨されています)
文化を支える背景が日本とは大きく違うことを感じました。
ランチではもちろん『フィッシュアンドチップス』をいただきました!
本場のものは白身魚を大きなかたまりのままフライしてあり、ナゲットのような日本のフィッシュアンドチップスとは大きく異なりました。
脂が少なく淡白な味のお魚は揚げ物にピッタリ!絶品でした。
よく「イギリス料理は不味い」なんて揶揄されますが、滞在した限りではそんなことは全くありませんでした。
カムデンロック・マーケットでは一同ショッピングを満喫。古着やアクセサリーなどを購入しました。
ロンドンを満喫した勢いをそのままに、ヨーロッパをもっと楽しみます!
続いて、ユーロスターでパリに移動。
パリ編
その日のランチはなんと『エッフェル塔』の中!パリを一望できる窓際の席で舌鼓を打ちました。
竣工当時としては奇抜な外観から批難も多く集まったというエッフェル塔、現地ガイドさん曰く「あまりの評判の悪さから周囲の土地の値段が暴落した」というほどだったとか。
今ではすっかりパリジャン・パリジェンヌに愛される街の象徴です。
パリ一番の観光スポットといえばやはりここ、『ルーヴル美術館』です!
『サモトラケのニケ』や『ミロのヴィーナス』をはじめとした芸術品を鑑賞しました。
続いてはパリ市内を散策。訪れたのは『ノートルダム大聖堂』です。
フランス発祥の建築様式であるゴシック建築を代表する建造物です。
大聖堂の入り口付近の広場は賑わいがありましたが、その中は対照的にシンとしていました。
緻密で重厚な彫刻と、暗い室内に差し込むステンドグラス越しの鮮やかな光に、私たちも圧倒されてしまいました。
500年以上前に神様を想ってこれを建てた人たちがいた、そう考えると感慨深いものがありますね。
夜には『凱旋門』を訪ねました。螺旋階段をあがり、門の上からそれまで足を運んだ観光地たちを一望します。
なんといってもパリは凱旋門を中心として放射状に道路・街並みが広がるよう、19世紀に当時の県知事ジョルジュ・オスマンによって大改造された計画都市。
それまでとても非衛生だった市街がこのパリ改造によって今の姿に生まれ変わりました。
ナポレオン率いるフランス軍がロシア・オーストラリア連合軍に勝利した記念に建設された凱旋門ですが、市民の生活を豊かにしようと戦った人たちの歴史でもあるんですね。
ほかにも、ロンドンではビートルズでおなじみの『アビー・ロード』で写真を撮ったり、パリではセグウェイで市内を巡るツアーに参加したりと盛りだくさんだった今回の旅行。美術館や博物館など文化的なものに多く触れた旅になりました。
ここで得た刺激を日々の業務に還元できるよう、これからも励んでまいります。